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旬の野菜3種
【4月】
旬の野菜
   

16世紀にオランダ人によって伝わってきたジャカトラを略してじゃがいもとなる。馬鈴薯は馬につける鈴に似ていることからついた。
形がふっくらしているものが良質で、皮にシワや傷があるものは裂け凹凸が多い物は避け、収穫後3ヶ月くらいは発芽しないが芽がでていないものを選ぶ。じゃがいもはビタミンCが多く「畑のリンゴ」と呼ばれる上、加熱による損失も少ない。カリウムも多く、体内の塩分(ナトリウム)を排泄させる働きがあるため、高血圧の人には効果的な野菜です。
新じゃがいも
   

主に早春から初夏にかけて収穫され、独特の甘みと柔らかさが特徴。生食に適していて、手でちぎって食べると繊維もこわれにくく、甘みが増します。
3月から5月が旬とれたてのキャベツを生であっさりしたドレッシングや塩などで食すととても美味しい。緑が濃く葉につやがあるもので、弾力のあるものが新鮮。切り口が500円玉くらいの大きさより小さいものがよい。殆どのビタミン類を含んでいて、とくにビタミンCは多く含まれています。
春キャベツ
   

春どり栽培は10月まきで120〜140日で収穫されます。
『春大根』や夏から秋にかけて出回る『夏大根』は、やや硬く甘味も少なく、水分を多く含んでいて、煮物より生食が良いとされています。葉も食べれますので葉がついている場合は捨てずに使えますが、葉が水分を吸収していまうので購入後は早く葉を切って冷蔵庫で立てて保存を。浅漬けや和え物、煮浸しにしても美味しいです。
デンプンの消化酵素であるジアスターゼを多く含んでいるので、天然の消化剤の役目を果たします。また、ビタミンCやB2にも富んでいるので美肌効果があります。
春大根
   

ゴボウといっても、主に茎・葉を食べる種類で、原種のゴボウに近い種類とされ、根はあまり大きくなりません。大きくなると繊維が硬くなって食べられなくなるので、柔らかい内に若どりして、おひたし等にして食べます。旨蕗(ウマフキ)という意だそうです。
越前白茎は福井県で古くから栽培されてきた品種で、今福井県で栽培されるのはわずかで大阪、香川、愛知県などが産地とか。葉がしゃきっとして新鮮で、茎の部分は白いものが柔らかく、あまり緑が濃いものですと固い事もあります。根はふつうのごぼうに似た栄養成分。食物繊維が多く、ビタミンAなどはあまり含まれません。ところが、葉ごぼうの栄養成分は、食物繊維はもちろんビタミンA・C・鉄分が多く含まれるといいますから、これは茎の部分のおかげです。
葉ごぼう

真備町は竹の子の産地として西日本最大の産地として知られています。
粘土質の赤土で、竹の子の産地として栽培に適した真備町のたけのこは色白で甘みがあり、柔らかい歯ごたえのある極上品です。アクが強いので皮をつけたまま穂先の部分を斜めに切り落とし、根元まで縦に切り込みを入れ、鍋にたっぷりの水とぬか・赤唐辛子を入れて1時間ほど茹でてそのまま冷まします。穂先の柔らかい部分はお吸い物に、真ん中は輪切りにして煮物や天ぷら、竹の子ご飯に…。下の固い部分は千切りにして炒め物にしても良い。
葉ごぼう
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